永遠の中に生きる |
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2018年 08月 21日
永遠のなかに生きる
柳澤桂子 集英社文庫 この間いただいた本の中に、大好きな柳澤桂子さんの“永遠のなかに生きる”がありました。 本書より 私が病気で動けなくなった時に、一番つらかったことは、人に何かをしてあげられないことでした。 逆に言えば、人に何かをしてあげて喜ばれることが何より嬉しいということです。 そんな柳澤さんの本を読むに当たって、 4月に放送された柳澤桂子さんと福島智さんのNHKテレビ “スイッチインタビュー”を思い起こさずにはいられません。 30代から、ほぼ寝たきりの生活をされている生命科学者柳澤桂子さんと、 9歳で視力を失い、18歳で聴力を失った全盲ろう者でバリアフリーの研究をされている東大教授 福島智さんのインタビューです。 神々しい程美しく、強く逞しく生きられているお二人に、ただただ感動です! 人は苦悩を糧に、ここまで努力が出来るものなのか?!と感動し、五体満足の怠惰な自分が情けなく、言葉がありません。 生命科学者 柳澤さんの書かれる死生観には、強い説得力があります。 そのためには、若いうちに老いとは何かということを 知らなければなりません。その最善の方法は、 若い人々が 高齢者と接する機会を増やすことです。 障害をもって生きるとはどういうことか、老いとは何かということを知り、病気や死について、全ての人が真剣に考えなければなりません。 介護は汚い重労働にしているのは、人々の意識そのものであるということに気づいていただきたいと願ってやみません。 人生のいろいろな段階で、医療の発達がもたらす 問題が我々の生活に影響を与えることが多くなってきました。そのどれをとってみても、私たちがもっと 生命について、死について考え、 しっかりとした死生観のもとに生きることが必要なことがわかります。 また、障害者や高齢者の介護に老若男女がかかわることで、すべての 人々は 老いや病気について 実地に学ぶことができます。 あとがきより 今では、忙しく働き続けてきた体を休ませて、静かに生きている喜びを味わってみたいと思うようになりました。
by bookcafe-saredo
| 2018-08-21 07:24
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