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📕“一房の葡萄”

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これは ほるぷの復刻版ですが、
私が読んだのは旺文社文庫でした。

先日、テレビで 有島武郎の“一房の葡萄” を取り上げていました。

ヒロインの小学校教諭が先生になるきっかけになった本になっていました。
地味なスタンダードな古典に光を充てられ、嬉しかったです003.gif
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ストーリーの展開上、当然のようにお相手の男性も読んでいる設定で、
フツーに “一房の葡萄”あるある!って感じで盛り上がっていました。
こんな心のふれあいって、最高ですよね053.gif


中学時代に、白樺派の清潔で理想的な考えにはまり、
志賀直哉、武者小路実篤などを 読み漁りました。

『一房の葡萄』はざっくり、
貧しい家庭の絵の好きな男の子が 裕福な友だちの絵の具を盗んでしまい、ドキドキ 息苦しいような少年心理の葛藤が書かれています。
その時 担任の先生はしかりつけたり、手を上げたりせずに、大らかな心持ちと行動で
主人公と被害者の男の子を仲直りさせます。
穏やかで美しい物語です。

その本が手元にないのが残念ですが、
青空文庫で、ちゃっちゃと読めてしまいました。
家に本がなくても読める!
なんとも便利で、ありがたい今の世の中です037.gif



PS.
軽井沢にブックカフェ“一房の葡萄” があります。
かつての有島武郎の別荘 “浄月庵”を移築、ブックカフェとして営業されているそうです。
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軽井沢を訪れた時には、是非行ってみたい場所です063.gif





📕✨

by bookcafe-saredo | 2016-06-21 00:10 | 本の紹介