#365 サンタクロースって いるんでしょうか? |
子どもの質問に答えて
訳者 中村妙子 / 画家 東 逸子
偕成社
サンタクロースって、いるんでしょうか?
そんなしつもんに、ぴたりとこたえた人がいます。
いまから九十年ほど前のアメリカのニューヨーク
・サンというしんぶんにでた社説です。
この本は、その社説を訳したものです。
さあ、サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?
中村妙子
あたしの友だちに、「サンタクロースなんていないんだ。」
っていってる子がいます。
この手紙のさしだし人が、こんなにたいせつなしつも
んをするほど、わたしたちを信頼してくださったことを、
記者いちどう、大変うれしくおもっております。
バージニア、おこたえします。サンタクロースなんて
いないんだという、あなたのお友だちは、まちがってい
ます。
そうです、バージニア。サンタクロースがいるというのは、
けっしてうそではありません。
もしもサンタクロースがいなかったら、この世の中は、
どんなにくらく、さびしいことでしょう!
サンタクロースをみた人は、いません。けれどもそ
れは、サンタクロースがいないというしょうめいには
ならないのです。
THE END
一日一冊 、今日で365冊です。
何とか1年、休まず続きました。
一日一冊はひとまず、これにておわりにします。
つたないブログに付き合って下さった皆さま、
ありがとうございました
365日、毎日本を手にしてみると、
今まで気づかなかった、色んなことが見えてきました。
文章力の無さに落ち込みました。
ピンボケの写真に泣きました。
そして、UPした本の目録を作りました。
次に、同じ作家の本も登録しました。
するとどうでしょう!今では、登録数1000冊を超えました。
まだ半分残っているのですが、
これからもぼちぼち入力しながら、
一冊ずつ、好きな本を増やし、
より好きな棚を創っていきたいと思っています
これからも、されど・・・が
もっともっと好きな空間になるよう頑張りたいと思います
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