#349 クリスマスのものがたり |
フェリクス・ホフマン さく/ しょうの こういち やく
福音館書店
一箱古本市の出品す本を選んでいて、
見つけました。
「賢者のおくりもの」と並んで
クリスマスには忘れてはならない
大切な一冊です
著名なスイスの絵本作家フェリックス・ホフマンが、聖書をもとに忠実に書き上げた正統派の生誕物語絵本。大天使のマリアへの受胎告知、荒野の羊飼い、東方の三人の博士、そしてエジプトへの逃避行まで、クリスマスを語る新約聖書の場面が、抑えた色調の水彩画に生き生きと描かれます。登場人物の服装が当時のものというよりは、少しヨーロッパ的なところが興味深いですね。ホフマン生涯最後の絵本となった本作品は、キリスト教の起源を知る目的も十分達しうる、美しさと奥深さを持ち合わせた傑作です。
Ehon Navi より
そうなんです!
落ち着いた絵がじんわり心にしみます。
ヨセフとマリアは、ヘデロ王が死んだというしらせをきくまで、おさなごといっしょに、エジプトにとどまっていました。
それから、三にんは、ふるさとナザレにもどりました。
おしまい