2007年オープン以来、一転二転。 今は自宅で小さなされど・・・を営業中!本とJazzと珈琲と。定休日 : 月曜・第1,第3日曜&ほぼ第4火曜。 本の貸し出、販売しています。
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カテゴリ:本の紹介( 232 )

又吉直樹 “劇場

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新潮 2017.4
劇場
又吉直樹
編集兼発行者 矢野 優
株式会社 新潮社

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又吉直樹の第二作、“ 劇場” 読みました034.gif


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これが又吉直樹の恋愛小説なのか?!

そう言えば、全盛期の大黒摩季が

“ 恋愛ってもうっと
楽しいものと思ってた”

と 歌っていました。

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本書目次より
上京して演劇を志す永田と恋人の紗稀。未来の見えないまま、嘘のない心で結ばれた二人の生を圧倒的な純度で描くデビュー第二作!


あまりにもリアルな
東京暮らしの若者の日常が新鮮でした。

しっかり選んだ言葉で、じれったいぐらい何気ない二人が描かれ、最後にちょっぴり胸キュンが用意されていました。
キラキラの結末でないのが 彼らしいのでしょうか?!

サクッと読めて、じんわり又吉ワールド、
よろしかったら読んでみてください040.gif



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PS.
NHKスペシャル
“ 又吉直樹 第二作への苦闘” 見ました。

いい番組でした。
よく撮れられていました。
“ オイコノミア”で5年間お付き合いのあるディレクターだから、作れた番組なのでしょう。
又吉直樹のことを “ 恐ろしいほど確固たる自分をもっている人”
と表現されていました。

新潮の編集長、矢野さんは又吉君に締切を決めずに、100年後に残る文章を書くように言われていました。なんだかいいですね053.gif


なるほど・・・

睡眠時間と魂を削っても、なおこだわり執筆する姿に、誰もが応援したくなるのかも知れません。感動です。
芸人と作家、どちらも手を抜かず自分を表現しようする又吉直樹。どこまでいくのか、母親目線でちょっと心配です。

今回の“ NHKスペシャル”
“ 劇場” の世界感そのままです。
読み終えた瞬間、
映画“劇場”が頭の中に出来上がっていました。

かっこいい永久保存版の“ NHKスペシャル” たまにありますよね053.gif
又吉くんの次作に、
更なる高みの“ NHKスペシャル” に
いやがおうにも期待が高まりました。






📖📕
by bookcafe-saredo | 2017-03-11 07:46 | 本の紹介

入荷しました!

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毎日を丁寧に生きたいあなたに
こんな本たち はいかがですか?!
さっくり読めて、為になるかも ?です034.gif

Oct ” は先日の “ エクリ メディウム展”の際、
購入した同人誌です。
詩の世界に興味のある方 必見です。

よろしかったら、ご覧下さい040.gif







📖📕
by bookcafe-saredo | 2017-03-07 22:25 | 本の紹介

“羊と鋼の森 ”

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羊と鋼の森
宮下奈都
文藝春秋

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史上初!堂々の三冠授賞
2016年 本屋大賞
キノベス!2016第1位
2015年 ブランチブックアワード大賞

全国書店員が選んだいちばん売りたい本

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ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として成長する姿を暖かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説!

帯に かくありましたが、恥ずかしながら私、この本を手にするまで
“ キノベス” って何?!
“ ブランチブックアワード”って何なんですか?!
の世界でした008.gif

渦中にある時、読みそびれていた本でしたが、最近も頻繁に良い評判を耳にし読もうと思っていたところに、
Kさんが持ってきてくださいました。 感激です!


一瞬にして、
静かで穏やかな文章に引き込まれました。
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本文より
秋野さんは言った。
もちろん、言葉で調律のすべてを書き表すことなどできない。百分の一も、千分の一もできない。わかっているから言葉には頼らない。だけど、調律の技術を言葉に換える作業は、流れていってしまう音楽をつなぎとめておくことだ。自分の身につけようとしている技術を、虫ピンで体にひとつひとつ刺していくことだと思う。


凄くないですか?!
わが家のポンコツピアノを何度も調理してもらった経験はあるのに、あんな風に思ったことなかったです。
そう言えば、調律師さんの無駄の無い美しい動きが、音を甦らせることに目を見張った覚えはありましたが・・・。
さすが、捉えどころが違いますねぇ034.gif


本文より
そのままの音を、
運び、走らせ、飛ばせばいい、──頭の中でイメージする。ぼんやりしていた言葉が、形になる。照らす。高く上げて、照らし出せばいい。



“ 静謐” と言う日本語 ぴったりです。
とてもいいです。
きちんと音と向き合う姿に感動しました。
あんなにも打ち込める何かと出会える人生って素敵ですね。
眩しかったです053.gif
出てくる人物一人ひとりが優しく描かれいました。


留まる事なく一気に読め、久々に 清々しい読後感を覚えた一冊 でした。





📕✨
by bookcafe-saredo | 2017-02-28 06:32 | 本の紹介

今週は月・火連休です!

28日は第4火曜日でお休みなので、
27日 (月)・28日(火)は 連休となります。

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少し前の“ 霧に煙る高御位山”です。

悪しからずお気をつけください。
ではまた、
水曜日にお待ちしております040.gif040.gif





📕✨
by bookcafe-saredo | 2017-02-26 22:29 | 本の紹介

“ 認知症の9大法則”

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“ 認知症の9大法則 50症状と対応策”
「こんなときどうしたらよい?」
不思議な言動が納得できる・対応できる
川崎幸クリニック院長 杉山孝博
法研

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まさかの日の為に
認知症の入門書を買いました。

あまりにもたくさんの本が出ているので、
まずは、ざっくり知るところから・・・です。
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フムフム!
納得できることばかりです。


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“ 現在を認め、相手の立場でものを考えよう。
自分の健康管理にも気をつけて!”


ガッテンしました 034.gif





📕✨

by bookcafe-saredo | 2017-02-16 22:18 | 本の紹介

“金沢金魚館 ”

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金沢金魚館
みゆ
イラスト 舟岡
集英社オレンジ文庫

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いわゆる、“ライトノベル ” です。
古い金沢の街にしっとり溶け込んだ趣のある古民家カフェ“ 金魚館”のオーナーとちょっと特殊な能力をもつ青年。そこに集う人たちの日常を描いた “ラノベ ”です003.gif

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登場人物の名前が覚えにくいです!
やたらと長く、ちょっと変わっています。
金魚館のオーナー 別流瀬隆治(べるせたかはる)
アルバイト店員 古井戸 薄荷(ふるいどはっか)
常連客 東野 花純(ひがしのかすみ)
イケメン男子に凄いお金持ちのお坊ちゃまがいたりして、一話完結、テレビドラマのようにテンポよくさくっと読め、よかったです038.gif

そこが“ラノベ ”の魅力でしょうか?!

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ブログやツイッターで、書くことに慣れている若者たちの文学の世界なのでしょうか。
最後に“ノベル大賞 ”の募集案内が記載されていましたう。
あなたもいかがです037.gif


この本は金沢が舞台です。
観光名所や方言を随所に盛り込み、金沢の良さがアピールされています。
金沢を知るひとにとっては、“ 金沢アルアル”
にふむふむとひとりごちたり、金沢に行きたいと思っている人にはガイド本になりそうです。

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妹島和世設計の“ 21世紀美術館” ウキペディアより

斯く言う私、金沢には二度ばかし行ったことがあるのですが、何せ十年以上もむかし。
“ 兼六園”と“ お菓子の城” に立ち寄り、温泉宿に直行の旅でした。
今おもえば、もったいない!
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最近知った、“世界で最も美しい駅14選”に選ばれた 隈研吾さんの“ 金沢鼓門” 。

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金沢のお茶屋街のカフェ、ドンピシャ!
“ふるカフェ系ハルさんの休日” お正月の特別編で見たばかり のシュチュエーションに、おもわず惹きつけられました053.gif


“ハルさん ”のビデオ撮ってます。
よろしかったら、一緒に見ませんか?!







📕✨

by bookcafe-saredo | 2017-02-13 23:00 | 本の紹介

“独り居の日記 ”

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独り居の日記
メイ ・ サートン
武田尚子 訳
いすず書房

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昨年末 “つるとはな ”の表紙 で見つけた

“ 私から年齢を奪わないでください
働いてようやく手に入れたのですから”

この言葉に魅入られ、ずっと気になっていた
“ 独り居の日記”
ようやく読了。

実は、
読み終わって随分時間が経つのですが、
どうにも私の拙い筆力では紹介しきれず、
読みっぱなしになっていました。


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スックと立つ、50代初めのサートン、
一枚の写真に決意のほどが伺えます。

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はじめに より

なんの邪魔も入らず、いたわりあうことも、逆上することもない人生など、無味乾燥だろう。それでも私は、ここにひとりになり、“ 家と私との古くからの会話” をまた始める時ようやく、生を深々と味わうことができる。


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三月三日
ここでの幸福の一つは、時間にせき立てることなしに自然に目覚め、横たわり、考えごとができることである。



昨日私はユージェニーから、老年についての美しいい手紙を受け取った(彼女は七十代である)。

ここでは、表面上は
変わりばえのしない単調な、しかし深いところでは閃光と昂りと絶望の交錯した生活が続いています。私たちは今、他の年齢の人たちにはつたえることのできないような新しい認識ですばらしく豊かになった、人生の段階に到達しました──多くの優しさと、多くの絶望を私たちは同時に感じ、人生の謎は深まるばかりです。そしてそれに溺れさせられ、押しつぶされたかと思うと、至高の光明の瞬間に恵まれて、“ 聖なるもの” の存在を思い知らされるのです。

庭の中ではわれわれはけっして死から、あの肥沃で、すこやかで創造的な死から、遠いところにいない。


三月十八日
前文略

使い古された快適な椅子が一つもないような家には魂がない。
私たちに求められているのは完璧ではなくて、人間的であることだという事実に、すべて煮つめられる。人間的な家に入ってゆくことは、なんという安らぎだろう!


訳者あとがきより

   たとえ私の創造の力が衰えても
   孤独は私を支えてくれるでしょう
   孤独に向かって生きてゆくことは
   「終わり」に向かって
   生きてゆくことなのですから

まもなく八十歳を迎えようとするメイ・サートンは、ますます深く、ますます輝きを増してゆくかにみえる。

メイ・サートン(1912~1955)ベルギーの小説家・詩人。






📖



by bookcafe-saredo | 2017-02-08 15:01 | 本の紹介

“こはる先生だいすき ”

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森 はな・作
梅田俊作・絵
ポプラ社
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加古川出身の児童作家、森はなさんの本です。

偶然見つけて、即買いしました。
はなさん、亡くなる2年前の作品です。


本書帯より

はとちゃんは、二年生になってもいちどもしゃべらない。こはる先生が、「 山下はとちゃん」とよんでも、いつもだんまりさん。やさしい、かなしそうな目で、先生をみつめるだけ。なにかわけがある。こはる先生はある日、はとちゃんの家をたづねた。とちゅう、花ニラをつんでいる女の子がいた。かわいい声でうたっている。

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その子は はとちゃんだった

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「先生 、はとのおとうちゃんな、はとが一年生になるときに、死んでしもうたんやで。」

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ときどきはとちゃんが、かなしそうなかおになるのをおもいだして、むねがぎゅーっとくるしくなった。

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はとは赤いかわのランドセルと、かわいいぞうりぶくろを、たのしみにまい日まっとった。

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「 はとちゃんが、せんせ、かいらしいっていうてくれた。」
「 おにんぎょうさんみたいか。」

「 おたやんみたい。」

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わたしは、おたふくの面をふたつ買うた。
紙のはりこのおたふくさんや。
「 はとちゃん、おたふくさんいうたらな、むかし、むかしの日本一のべっぴんさんなんやって。こはるせんせい、おたふくやもんな。」

はとちゃんは、にっこりわらってうなずいた。
「 ひとつは はとちゃんに。
ひとつは こはる先生に。」

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それが、わたしのへやのふるい鏡台の上にかけてある、このおたふくの面や。

わたしは、いま七十八歳。
五十年、いや、六十年ちかくも、まい日ながめて生きる手本にして、いっしょにくらしてきた。


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ちなみに、他にも森はなさんの本、あります。









📓📕📚


by bookcafe-saredo | 2017-01-29 23:56 | 本の紹介

“ あたまをつかった小さなおばあさん”

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ホープ・ニューウェル作
松岡亨子 訳
山脇百合子 画
福音館書店

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東京こども図書館の理事長さんで
児童文学者、翻訳家の松岡亨子さんが
訳された児童書です。

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“ つるとはな ”の記事より

“ あたまをつかった小さなおばあさん”
心楽しく、ご機嫌に、
自己肯定100パーセントで切り抜ける



“つるとはな ” で書評を読み、
大好きな“ マローンおばさん”や、
“ だってだってのおばあさん” の世界観を感じ、
更に “ ぐりとぐら”の 山脇百合子さんの絵に釘付けになり、ソッコー 買いました。

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可愛い目次です。


“小さなおばあさんのこと”より

むかしむかし、あるところに、ひとりの小さなおばあさんがいました。


小さなおばあさんは、たいへんびんぼうでした。

おばあさんは、いつも「 つかわないんなら、あたまなんてもってたって、なんのやくにたつね?」と、言っていました。

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がちょうを買って、はねぶとんをつくるなんて、わたしは、なんてかしこいんだろうねえ。

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ところで、おばあさんがあたまをつか
うつかいかたというのは、こうでした。


まず、ぬれたタオルで、あたまをしっかりしばります。そして、いすにすわり、ひとさしゆびをはなのよこにあてて目をつぶるのです。
おばあさんは、そのようにして、いっしょうけんめいあたまをつかいました。

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ある朝のこと、おばあさんがマッチばこをのぞいてみると、まっちが、たった一ぽんしかのこっていませんでした。

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まいにち、小さなおばあさんは、まどのうえきばちに、ちいさなあかいじょうろで水をやりました。

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そんなこんなお話がいっぱいです・・・


「 火のそばにすわって、わたしたちがみんなどんなにみちたりて、しあわせかってことをかんがえよう。それはきっとずいぶんたのしいことだろうよ。そして、これも、もとはといえば、みんな、わたしがあたまをつかったからこそ、できたことさね。」

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📚


by bookcafe-saredo | 2017-01-26 23:45 | 本の紹介

“つるとはな ”

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人生の先輩に聞く
つるとはな
株式会社 つるとはな

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なんてったて、表紙の

私から年齢を
奪わないでください
働いてようやく
手に入れたのですから


の一文にやられ、ずっと気になっていました。

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見つけられますか?!

偶然見つけたCasa BRUTS の記事、
“1003 ” の写真の隅っこに“つるとはな ”が写っていました。
絶対“1003 ”で買おう!
と決めました。

前回行ったときは、お休みだったのですが、今回はちゃんと買うことができました。
“つるとはな”の取り次ぎをされていて、全4巻 バックナンバーも揃っていました。

雑誌と言えども
しっかり書き込まれた素晴らしい本です。


詩人 メイ・サートンの肖像   孤独こそわが領土
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詳しく特集されていました。

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『独り居の日記』1991年に初訳された彼女の『独り居の日記』(原題"Jounal of a Solitude")は、待ち望まれた一冊だった。


心をとらえたのは独り居と言うこと言葉。

中略

日本語の孤独の語感には寂しさが先立つが、独り居にはどこか清々しい意志が感じられる。


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自分のもろさに自覚的な彼女は、独り居の生活にきびしい規律を課してきた。さまよう魂を救うのは、秩序であり、「枠組み」であることをよっく知っていたのである。


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他にも、
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大好きな須賀敦子さんの肉筆の手紙も特集されています。

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美しいです。
須賀さんの人と なりが感じられ、素敵です053.gif






📓📕📚


 
by bookcafe-saredo | 2017-01-22 06:53 | 本の紹介