2007年オープン以来、一転二転。 今は自宅で小さなされど・・・を営業中!本とJazzと珈琲と。定休日 : 月曜・第1,第3日曜&ほぼ第4火曜。 本の貸し出、販売しています。
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カテゴリ:本の紹介( 205 )

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“金沢金魚館 ”シュガードーナツと少女歌劇

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金沢金魚館“シュガードーナツ と少女歌劇”
みゆ
集英社オレンジ文庫

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“金沢金魚館 ”の 第2作目です!

裏表紙の文章がすべて!
あまりにも美しく素敵に書かれています。

金沢のしっとり古い街並みや名物に絡め、
ほっこりストーリーが展開します。
金沢好きにはたまりませんね!

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イケメン主人公 薄荷くんが成長していました。
オーディションを受けた薄荷くん、いよいよ声優の夢に向け動き出すのでしょうか?!
そして、まさかの双子?!
しかも、入れ替わっていてもわからないぐらい似てる?!

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間違いなく何やら事件の予感。
金魚館のオーナーの大人な存在感がいいです。
九谷焼の職人さんが出てきて、これぞ金沢emoticon-0133-wait.gif







📖📕







by bookcafe-saredo | 2017-03-22 23:01 | 本の紹介
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“ 夜を乗り越える ”

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夜を乗り越える
又吉直樹
よしもと新書 小学館

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はしがき より
「なぜ本を読むのか?」と聞かれたら「おもしろいから」 と答えるのが、自分にとってはもっともしっくりきます。


お笑い芸人・芥川賞作家、又吉直樹
年齢的には長女と同い年なので、親子です。
そんな彼の読む本が、私の読書体験と重なります。ちょっと驚き、嬉しいです。

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初版限定のカバー、ちょっとカッコいいですemoticon-0136-giggle.gif


本文P.37より
武者小路実篤の「友情」をよ読んだ時は続きが気になりすぎて、帰宅途中、駐輪場の灯で最後まで読み続けました。

いい本は、不滅なんですねemoticon-0152-heart.gif

読み易いくて、分かり易いエッセイでした。
本の紹介は勿論のこと、
彼の文章の綴り方や原点にまで触れています。

“ 火花 ” はどうして生まれたか?!
これからもお笑い芸人と作家を続けるのか?!等々、
又吉直樹の頭の中が知れ、唯の本好きでない事を思い知らされた一冊でした。

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文章を縮める。
難しい本や小さな活字が 「おお、読めるぞ。」と興奮した話。
いつ読んでも違う味がする!再読の面白さ。

当たり前ですが、文章を良く勉強されています。
書き手目線で的確に纏めてあり、
書き手になったり、読み手になったり
まるごと又吉直樹が、包み隠さず描かれてあります。

母親目線で、
「そこまでバラさんでも!!」
と、ハラハラしてしまいます。
そこが 愚直なまでに真摯に自分と向き合う
又吉直樹の魅力なのでしょうが・・・。


“ 東京百景” には、
百冊の本の紹介と百の物語が描かれていました。
あの本を読んだ時、
又吉直樹の小説を読みたいと思いました。
どの風景にも物語があり、人間又吉直樹の真実があります。
あの時代がある以上、
百冊の小説を書くことも不可能ではないはずです。

これからも、作家 又吉直樹に目がはなせませんemoticon-0133-wait.gif






📓📕📚





by bookcafe-saredo | 2017-03-15 05:43 | 本の紹介
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荒木スミシ さんの本あります!

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先日ご来店下さった“荒木スミシ ”さん、みなさんはご存じでしょうか?!
たくさんの本を出されている作家さんです。
その加古川出身、加古川在住の “荒木スミシ ”さんの本が ちょっと揃いました。

以前は確か3~4冊あったのですが、残念ながら今はありませんでした。
そこで、とり急ぎ入手しやすいのから3冊購入したのですが、スミシさんの知人のKくんが
貴重な限定5500冊の “ 再生本 ”をはじめ 計4冊、持ってきてくださいました。


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加古川出身の作家さんは、森 はなさん や玉岡かおるさんだけではありません。
まずはしっかり読んで、皆さんにも知ってもらわなくてはなりません。emoticon-0133-wait.gif

よろしかったら、あなたもいかがですかemoticon-0139-bow.gif







📖📕

by bookcafe-saredo | 2017-03-11 22:26 | 本の紹介
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又吉直樹 “劇場

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新潮 2017.4
劇場
又吉直樹
編集兼発行者 矢野 優
株式会社 新潮社

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又吉直樹の第二作、“ 劇場” 読みましたemoticon-0133-wait.gif


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これが又吉直樹の恋愛小説なのか?!

そう言えば、全盛期の大黒摩季が

“ 恋愛ってもうっと
楽しいものと思ってた”

と 歌っていました。

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本書目次より
上京して演劇を志す永田と恋人の紗稀。未来の見えないまま、嘘のない心で結ばれた二人の生を圧倒的な純度で描くデビュー第二作!


あまりにもリアルな
東京暮らしの若者の日常が新鮮でした。

しっかり選んだ言葉で、じれったいぐらい何気ない二人が描かれ、最後にちょっぴり胸キュンが用意されていました。
キラキラの結末でないのが 彼らしいのでしょうか?!

サクッと読めて、じんわり又吉ワールド、
よろしかったら読んでみてくださいemoticon-0139-bow.gif



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PS.
NHKスペシャル
“ 又吉直樹 第二作への苦闘” 見ました。

いい番組でした。
よく撮れられていました。
“ オイコノミア”で5年間お付き合いのあるディレクターだから、作れた番組なのでしょう。
又吉直樹のことを “ 恐ろしいほど確固たる自分をもっている人”
と表現されていました。

新潮の編集長、矢野さんは又吉君に締切を決めずに、100年後に残る文章を書くように言われていました。なんだかいいですねemoticon-0152-heart.gif


なるほど・・・

睡眠時間と魂を削っても、なおこだわり執筆する姿に、誰もが応援したくなるのかも知れません。感動です。
芸人と作家、どちらも手を抜かず自分を表現しようする又吉直樹。どこまでいくのか、母親目線でちょっと心配です。

今回の“ NHKスペシャル”
“ 劇場” の世界感そのままです。
読み終えた瞬間、
映画“劇場”が頭の中に出来上がっていました。

かっこいい永久保存版の“ NHKスペシャル” たまにありますよねemoticon-0152-heart.gif
又吉くんの次作に、
更なる高みの“ NHKスペシャル” に
いやがおうにも期待が高まりました。






📖📕
by bookcafe-saredo | 2017-03-11 07:46 | 本の紹介
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入荷しました!

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毎日を丁寧に生きたいあなたに
こんな本たち はいかがですか?!
さっくり読めて、為になるかも ?ですemoticon-0133-wait.gif

Oct ” は先日の “ エクリ メディウム展”の際、
購入した同人誌です。
詩の世界に興味のある方 必見です。

よろしかったら、ご覧下さいemoticon-0139-bow.gif







📖📕
by bookcafe-saredo | 2017-03-07 22:25 | 本の紹介
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“羊と鋼の森 ”

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羊と鋼の森
宮下奈都
文藝春秋

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史上初!堂々の三冠授賞
2016年 本屋大賞
キノベス!2016第1位
2015年 ブランチブックアワード大賞

全国書店員が選んだいちばん売りたい本

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ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として成長する姿を暖かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説!

帯に かくありましたが、恥ずかしながら私、この本を手にするまで
“ キノベス” って何?!
“ ブランチブックアワード”って何なんですか?!
の世界でしたemoticon-0107-sweating.gif

渦中にある時、読みそびれていた本でしたが、最近も頻繁に良い評判を耳にし読もうと思っていたところに、
Kさんが持ってきてくださいました。 感激です!


一瞬にして、
静かで穏やかな文章に引き込まれました。
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本文より
秋野さんは言った。
もちろん、言葉で調律のすべてを書き表すことなどできない。百分の一も、千分の一もできない。わかっているから言葉には頼らない。だけど、調律の技術を言葉に換える作業は、流れていってしまう音楽をつなぎとめておくことだ。自分の身につけようとしている技術を、虫ピンで体にひとつひとつ刺していくことだと思う。


凄くないですか?!
わが家のポンコツピアノを何度も調理してもらった経験はあるのに、あんな風に思ったことなかったです。
そう言えば、調律師さんの無駄の無い美しい動きが、音を甦らせることに目を見張った覚えはありましたが・・・。
さすが、捉えどころが違いますねぇemoticon-0133-wait.gif


本文より
そのままの音を、
運び、走らせ、飛ばせばいい、──頭の中でイメージする。ぼんやりしていた言葉が、形になる。照らす。高く上げて、照らし出せばいい。



“ 静謐” と言う日本語 ぴったりです。
とてもいいです。
きちんと音と向き合う姿に感動しました。
あんなにも打ち込める何かと出会える人生って素敵ですね。
眩しかったですemoticon-0152-heart.gif
出てくる人物一人ひとりが優しく描かれいました。


留まる事なく一気に読め、久々に 清々しい読後感を覚えた一冊 でした。





📕✨
by bookcafe-saredo | 2017-02-28 06:32 | 本の紹介
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今週は月・火連休です!

28日は第4火曜日でお休みなので、
27日 (月)・28日(火)は 連休となります。

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少し前の“ 霧に煙る高御位山”です。

悪しからずお気をつけください。
ではまた、
水曜日にお待ちしておりますemoticon-0139-bow.gifemoticon-0139-bow.gif





📕✨
by bookcafe-saredo | 2017-02-26 22:29 | 本の紹介
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“ 認知症の9大法則”

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“ 認知症の9大法則 50症状と対応策”
「こんなときどうしたらよい?」
不思議な言動が納得できる・対応できる
川崎幸クリニック院長 杉山孝博
法研

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まさかの日の為に
認知症の入門書を買いました。

あまりにもたくさんの本が出ているので、
まずは、ざっくり知るところから・・・です。
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フムフム!
納得できることばかりです。


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“ 現在を認め、相手の立場でものを考えよう。
自分の健康管理にも気をつけて!”


ガッテンしました emoticon-0133-wait.gif





📕✨

by bookcafe-saredo | 2017-02-16 22:18 | 本の紹介
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“金沢金魚館 ”

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金沢金魚館
みゆ
イラスト 舟岡
集英社オレンジ文庫

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いわゆる、“ライトノベル ” です。
古い金沢の街にしっとり溶け込んだ趣のある古民家カフェ“ 金魚館”のオーナーとちょっと特殊な能力をもつ青年。そこに集う人たちの日常を描いた “ラノベ ”ですemoticon-0102-bigsmile.gif

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登場人物の名前が覚えにくいです!
やたらと長く、ちょっと変わっています。
金魚館のオーナー 別流瀬隆治(べるせたかはる)
アルバイト店員 古井戸 薄荷(ふるいどはっか)
常連客 東野 花純(ひがしのかすみ)
イケメン男子に凄いお金持ちのお坊ちゃまがいたりして、一話完結、テレビドラマのようにテンポよくさくっと読め、よかったですemoticon-0137-clapping.gif

そこが“ラノベ ”の魅力でしょうか?!

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ブログやツイッターで、書くことに慣れている若者たちの文学の世界なのでしょうか。
最後に“ノベル大賞 ”の募集案内が記載されていましたう。
あなたもいかがですemoticon-0136-giggle.gif


この本は金沢が舞台です。
観光名所や方言を随所に盛り込み、金沢の良さがアピールされています。
金沢を知るひとにとっては、“ 金沢アルアル”
にふむふむとひとりごちたり、金沢に行きたいと思っている人にはガイド本になりそうです。

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妹島和世設計の“ 21世紀美術館” ウキペディアより

斯く言う私、金沢には二度ばかし行ったことがあるのですが、何せ十年以上もむかし。
“ 兼六園”と“ お菓子の城” に立ち寄り、温泉宿に直行の旅でした。
今おもえば、もったいない!
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最近知った、“世界で最も美しい駅14選”に選ばれた 隈研吾さんの“ 金沢鼓門” 。

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金沢のお茶屋街のカフェ、ドンピシャ!
“ふるカフェ系ハルさんの休日” お正月の特別編で見たばかり のシュチュエーションに、おもわず惹きつけられましたemoticon-0152-heart.gif


“ハルさん ”のビデオ撮ってます。
よろしかったら、一緒に見ませんか?!







📕✨

by bookcafe-saredo | 2017-02-13 23:00 | 本の紹介
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“独り居の日記 ”

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独り居の日記
メイ ・ サートン
武田尚子 訳
いすず書房

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昨年末 “つるとはな ”の表紙 で見つけた

“ 私から年齢を奪わないでください
働いてようやく手に入れたのですから”

この言葉に魅入られ、ずっと気になっていた
“ 独り居の日記”
ようやく読了。

実は、
読み終わって随分時間が経つのですが、
どうにも私の拙い筆力では紹介しきれず、
読みっぱなしになっていました。


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スックと立つ、50代初めのサートン、
一枚の写真に決意のほどが伺えます。

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はじめに より

なんの邪魔も入らず、いたわりあうことも、逆上することもない人生など、無味乾燥だろう。それでも私は、ここにひとりになり、“ 家と私との古くからの会話” をまた始める時ようやく、生を深々と味わうことができる。


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三月三日
ここでの幸福の一つは、時間にせき立てることなしに自然に目覚め、横たわり、考えごとができることである。



昨日私はユージェニーから、老年についての美しいい手紙を受け取った(彼女は七十代である)。

ここでは、表面上は
変わりばえのしない単調な、しかし深いところでは閃光と昂りと絶望の交錯した生活が続いています。私たちは今、他の年齢の人たちにはつたえることのできないような新しい認識ですばらしく豊かになった、人生の段階に到達しました──多くの優しさと、多くの絶望を私たちは同時に感じ、人生の謎は深まるばかりです。そしてそれに溺れさせられ、押しつぶされたかと思うと、至高の光明の瞬間に恵まれて、“ 聖なるもの” の存在を思い知らされるのです。

庭の中ではわれわれはけっして死から、あの肥沃で、すこやかで創造的な死から、遠いところにいない。


三月十八日
前文略

使い古された快適な椅子が一つもないような家には魂がない。
私たちに求められているのは完璧ではなくて、人間的であることだという事実に、すべて煮つめられる。人間的な家に入ってゆくことは、なんという安らぎだろう!


訳者あとがきより

   たとえ私の創造の力が衰えても
   孤独は私を支えてくれるでしょう
   孤独に向かって生きてゆくことは
   「終わり」に向かって
   生きてゆくことなのですから

まもなく八十歳を迎えようとするメイ・サートンは、ますます深く、ますます輝きを増してゆくかにみえる。

メイ・サートン(1912~1955)ベルギーの小説家・詩人。






📖



by bookcafe-saredo | 2017-02-08 15:01 | 本の紹介