2007年オープン以来、一転二転。 今は自宅で小さなされど・・・を営業中!本とJazzと珈琲と。定休日 : 月曜・第1,第3日曜&ほぼ第4火曜。 本の貸し出、販売しています。
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“ 夜を乗り越える ”

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夜を乗り越える
又吉直樹
よしもと新書 小学館

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はしがき より
「なぜ本を読むのか?」と聞かれたら「おもしろいから」 と答えるのが、自分にとってはもっともしっくりきます。


お笑い芸人・芥川賞作家、又吉直樹
年齢的には長女と同い年なので、親子です。
そんな彼の読む本が、私の読書体験と重なります。ちょっと驚き、嬉しいです。

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初版限定のカバー、ちょっとカッコいいです037.gif


本文P.37より
武者小路実篤の「友情」をよ読んだ時は続きが気になりすぎて、帰宅途中、駐輪場の灯で最後まで読み続けました。

いい本は、不滅なんですね053.gif

読み易いくて、分かり易いエッセイでした。
本の紹介は勿論のこと、
彼の文章の綴り方や原点にまで触れています。

“ 火花 ” はどうして生まれたか?!
これからもお笑い芸人と作家を続けるのか?!等々、
又吉直樹の頭の中が知れ、唯の本好きでない事を思い知らされた一冊でした。

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文章を縮める。
難しい本や小さな活字が 「おお、読めるぞ。」と興奮した話。
いつ読んでも違う味がする!再読の面白さ。

当たり前ですが、文章を良く勉強されています。
書き手目線で的確に纏めてあり、
書き手になったり、読み手になったり
まるごと又吉直樹が、包み隠さず描かれてあります。

母親目線で、
「そこまでバラさんでも!!」
と、ハラハラしてしまいます。
そこが 愚直なまでに真摯に自分と向き合う
又吉直樹の魅力なのでしょうが・・・。


“ 東京百景” には、
百冊の本の紹介と百の物語が描かれていました。
あの本を読んだ時、
又吉直樹の小説を読みたいと思いました。
どの風景にも物語があり、人間又吉直樹の真実があります。
あの時代がある以上、
百冊の小説を書くことも不可能ではないはずです。

これからも、作家 又吉直樹に目がはなせません034.gif






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by bookcafe-saredo | 2017-03-15 05:43 | 本の紹介