#237 柳 宗悦 |
鶴見俊輔
平凡社選書48
先日、神戸の「あかつき書房」で見つけた一冊です。
神戸新聞の連載小説「リーチ先生」が
始まって以来、民芸運動や
柳宗悦をはじめ白樺派の人達のことが気になっていたところです。
実は、買ったものの 積ん読になっていましたが、
今朝新聞で、著者の「鶴見俊輔さん死去」の記事を見つけ、
慌てて読みました。
不思議と 繋がっていくものですねぇ?!
柳宗悦の両親や家族のこと、
英国での高村光太郎とリーチとの出逢いや、
白樺派の仲間、そして民芸運動発足に至るまでが、
よーく分かりました。
これからは毎朝、
「リーチ先生」を読むのが 一層楽しみになりました。
見テ 知リソ
知リテ ナ見ソ
「先づ直感を働かせて得たものを、後から概念で整理せよ」