ツリーハウスでの1週間が過ぎました! |
新参者の古本屋の1週間が済みました!
先週の木曜日に保健所の立ち入り検査を受け
金曜日に無事許可が下り、
4月を待たず、その金曜日から少し早く
されど・・・in ツリーハウス
リアルオープンしました!
いやあ・・・、夢って、叶うものですね
まだまだ、
姫路にいる自分に実感がわかないのですが・・・、
今や、私が
大好きだったあの
ツリーハウスの店主です。マジですよ(笑)
金曜日、開店早々来て下さった
81歳のおばさま!
「あー嬉しい、この店がまた開いて!」
と、言っていただきました。
私もとっても嬉しかったです
山と鉄道の本がお好きとか・・・!で、
しばし、新田次郎さんの話で盛り上がりました。
「こんな本が! ここにも!
いやあ、嬉しい、うれしい。
終戦後は本がなくてね
本屋さんは焼け残ったんだけど、売る本がなかったんだから。」
姫路空襲を経験された彼女、防空壕に駆け込むのに
友達から借りていた1冊の本を握りしめて逃げたんですって!
もちろん、ご本人も本も無事だったそうです。
何の本だったと思いますか?
漱石の「吾輩は猫である」ですって!
事実は小説より奇なり!
本当にそんなことってあるんですね。
ちょっと貴重で嬉しい
嘘みたいな本当の話でした