2007年オープン以来、一転二転。 今は自宅で小さなされど・・・を営業中!本とJazzと珈琲と。定休日 : 月曜・第1,第3日曜&ほぼ第4火曜。 本の貸し出、販売しています。
by bookcafe-saredo
プロフィールを見る
画像一覧
カテゴリ
全体
今月のされど・・・
お知らせ
アクセス
イベント
本の紹介
一日一冊
ギャラリーでは
行ってきました
こんなことがありました
HPがないので勝手にPR
紹介していただきました
されど…ができるまで
MEMO
おすすめ
気になる出版社
★クラフトエヴィング商会
★歴史民俗誌サーラ
★夏葉社
★ミシマ社

本のあるお店
加古川・姫路付近
★おひさまゆうびん舎 姫路
★Quiet Holiday 姫路
★ギャラリー工房そら?
★子供の本・ジオジオ?
★janjan-market?
★書肆 風羅堂 閉店 
★トキシラズ 相生
★BOOK ART Cafe あーてぃ 姫路
★本と。
★ゆう風舎 相生
神戸
★うみねこ堂書林
★ウラン堂 苦楽園
★エメラルドブックス
★口笛文庫
★CORENOZ
★書庫バー 
★書肆スイートヒア・アフター 閉店 
★segodon
★1003
★トンカ書店
★バーンシェルフ 三田
★ハニカムブックス
★ポレポレ書舗
★マルダイ書店
★ワールドエンズガーデン
大阪
★スタンダード ブックストア
★梅田蔦屋
★ブルックリンパーラー大阪
東京
★snow shoveling
★代官山蔦屋書店
★phosphorescence
★森の図書室
★麦小屋 北軽井沢
NY
★ハウジングワークス ブック&カフェ

レストラン&カフェ
★アンコムチュア
★El・Liston
★おかげさま
★OKONOMIYAKI&CAFE COCOYA
★お米ギャラリー大手前 姫路
★Otogi cafe 神戸
★KAゑMON
★カフェ&バー アンセム 神戸
★Cafe GEEEK
カフェ&ギャラリーSA・RA
★Caffe nero 姫路
★comecome 芦屋
★カフェロッシ パルチザン
★ガレリア アーツ&ティ たつの
★北の椅子と 神戸
★ギャラリー&カフェBASS
★ギャラリーキッサ三知
★Coffee LABO FLANK 神戸
★コンコンブル
★じょっぴんや
★スカーレットの小鳥 閉店
★慈雨
★slow cafe toco-toco
★空箱 
★dining cafe SECIL
★チャッツワース
★ダイニングカフェ霑 姫路
★鶴池レンガ館
★Toukokuu-cafe
★n.b.cafe 姫路
★ニムカフェ 神戸
★パーランド 姫路
★バークリー 姫路
★ファーマーズキッチン・イヌイット
★フロッグスダイナー 神戸
★花そば料理・ゆう 姫路
★はま茶
★Frogman's Cafe 閉店
★ビアンコネロ  神戸
★眉月
★BECAUSE 移転
★MY ROOM
★マクロビオティク ことこと 閉店
★まどいせん
★ままや 姫路
★有機茶房ごえん
★ル ソレイユ エ ラ リュンヌ 
★ロージーカフェ
★ドイツワイン ローテローゼ 神戸
★りんごの木 福崎
★yukashi 姫路 閉店

パン&スイーツ
★イスズベーカリー 神戸 
★カリカリちゃん 姫路 
★キッチン工房パンダ 
★ふくふく
★ベーカリーランプ 姫路 

雑貨&帽子屋さん
★あさのは商店 姫路
★itsumo 宍粟
★オルタンシア
★ハクトヤ 篠山
★フウカ 花+器  姫路
★pen and messaji 神戸
★moi
★ろくやおん
★帽子屋LOTUS 姫路

ギャラリー
★ギャラリー集
★陶工房希器
★ギャラリー天心
姫路
★川のほとりの美術館
★歓創居
★ギャラリーとーく
★古民家ギャラリーWEARCH(ウィアーチ)閉店

その他
★居空間rococo 
★遊びの空間 楓
★カフェ エクリ
★ガハハゲストハウス
★観音工房
★コワーキングスペースmocco
★高御位神宮
★谷間の家 さんきら
★篆刻・彫々葉
★東播Jazz倶楽部
★されど・・・salut 閉店
★読読
★自宅ネイルサロンなおなお


動画
★されど・・・ワイン倶楽部&ギター・クラリネットミニライブ
★手作り楽器ワークショップ&コンサート in saredo
★ね~さんず

憧れのお店
★ショーゾーcafe
★森彦

以前の記事
2018年 03月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
more...
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
本・読書
日々の出来事
画像一覧
スケジュール表示

M氏の本の紹介です!

いつもさりげなく、されど・・・に 新しい本の風を吹き込んでくださるM氏!
今年は、私だけでなく
されど・・・に集うみな様に
直接ご紹介していただきますよう、お願いしました。

すると
さっそくこのような文章を、ご投稿下さいました。

M氏本の紹介 その1

黒井千次『高く手を振る日』(新潮社2010.3)   2011.1

a0111166_19481736.jpg


確か彼は純文学の文士である。若い時に名前だけ知っていたが、マイナーであったからか、彼の作品を読んだことはなかった。私より8歳上だから今年78歳になる。
新聞書評で“老人の恋”と出ていたので、手にすると、70歳台後半の哀歓が滲み出ていて、面白かった。

P4:「・・それは、行き止まりになるだろう、との予感であった」・・これが主テーマ。
P17:押入れのダンボールの中から妻とも同級生であったゼミ仲間の彼女の写真を見つけて、あれこれ考えているうちに、「凝り固まっていた古びた身体が伸びやかに解き放たれていくような自由の感触がいつか浩平の内に生まれていた」

p53:葉書のやりとりをしてから「身の内のどこからか不思議に伸びやかな気分の湧いてくるのに浩平は気がついた」

p72:重子さんとの再会や電話のあと、「その時二人の間に通い合った不思議に伸びやかでお互いが身近にいるという感覚を・・」

隣の家から伸びてきたぶどうの蔓を切って、ガラス瓶に挿しておいたら、根がでてきた。どんどん伸びてきて庭に移植する時に近所の子供たちが集まってきてワイワイにぎやかになった。音楽で言えば、三連符が並んで囀るような、アクセントになっている。

重子さんとの交流の中の浩平の心の揺れ動きが、綺麗な言葉で丁寧に紡ぎだされていく。最期は、重子さんが「いろいろあって、信州の老人ホームに入ることにしたわ」で、終わる。ミュージカル「マンマミーア」の、ABBAアバの曲の終わり方のようだ。(初めて観たときに、音楽でこんな終わり方があるんだ?! と驚いたことを思い出した)
2011.1.1



黒井千次
恥ずかしながら、初めて目にした名前です!
今の私には、まだぴんとこない本のようですが、
やがて訪れる日々に、
穏やかな夢と希望を与えてくれる、
素敵な一冊なんでしょうねemoticon-0100-smile.gif
by bookcafe-saredo | 2011-01-12 18:03 | 本の紹介